白石正久/著
A5判・244ページ
ISBN978-4-86342-193-6 C0037
2016年8月発行
クリエイツかもがわ
障害に焦点化して理解されがちな「障害の重い子ども」
「重症心身障害児」「重度・重複障害児」といわれる子どもたちを、行政施策上の概念であるその呼称ではなく、「障害の重い子ども」と表現する。
障害とたたかいつつ、人間的な発達要求をもち、他者とともに幸福に生きることを願う、主体的な存在として理解するために。発達検査の手技、発達診断の視点の検討を通して、何がどのように見えるのか、
何を見落とさず読み取るべきかを議論しよう。
障害の重い子どもの発達診断 基礎と応用
¥2,640価格