三木裕和、越野和之、
障害児教育の教育目標・教育評価研究会/編著
A5判・136ページ
ISBN978-4-86342-268-1 C0037
2019年8月発行
「行動障害」のある子どもの理解に迫る
激しい行動の内側で子どもが本当に伝えたいことは何か。
その、目に見えないところをわかりたい。
『自閉症児・発達障害児の教育目標・教育評価1 子どもの「ねがい」と授業づくり』もあわせて読みたい、障害児教育の教育目標・教育評価研究会の編著です。様々な視点をもつ執筆陣も魅力。
〈もくじ〉
●総論
友だちが好き、先生が好き、授業が好き─自閉症教育の基本を振り返る(鳥取大学 三木裕和)●特論
強度行動障害のある人への理解と実践(神戸大学 赤木和重)情動的共感を教育目標に(岐阜大学 別府哲)
●実践
子どもたちが教えてくれたこと(滋賀県立甲良養護学校 木澤愛子)
要求を育み、楽しめる世界をつくり出す実践から学んだこと
(神戸大学附属特別支援学校 黒川陽司・大宮ともこ)喜怒哀楽の「怒」から「あい」へ
(あみの福祉会 吉岡智奈里)友だちが心に灯った時「ごめんなさい」のことば
(大阪市立小学校 大島悦子)●実践報告の解説とコメント「行動障害」のある自閉症の理解と指導
(鳥取大学 三木裕和)●報告
教育相談の窓口から見た学校教育
(神戸大学附属特別支援学校 西堂直子)●特論
子どものかわいさ・おもしろさをわかちあう療育実践
─心理職はどのように加わることができるのか
(鳥取市こども発達支援センター 内藤綾子)
自閉症児・発達障害児の教育目標・教育評価2 「行動障害」の共感的理解と教育
¥1,540価格