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植田紀美子/編著

A5判144頁

2023年06月発行

かもがわ出版

 

「ことば」を育む過程に大切なことを科学的根拠に基づいてやさしく執筆
ダウン症のある子どもの乳幼児期の子育てで、どのように「ことば」をはぐくんでいくことができるのか。診療や療育に場で、多くのダウン症のある方とそのご家族の悩みに寄り添ってきた著者たちが、それぞれに専門分野からダウン症のある子の「ことば」の育ちを中心にお伝えします。
第1部の医療面では、これまで、詳しく取り上げられてこなかった腎尿路系疾患、自閉スペクトラム症、退行症状や認知症などの合併のことや、ダウン症のある方の寿命が60歳をこえるようになった昨今、特に重要となってきた小児診療科から成人診療科への移行医療のことにも触れています。
第2部では、ダウン症のある子の言語発達の特徴をしめしたあと、生まれた時から日常生活の中で、ダウン症のある子をどのように子育てしていけばいいのかを、「ことば」とコミュニケーションの観点から詳しく書きました。
第3部では、事例をもとにダウン症のある子への対応や、子どもの「ことば」の育ちへの応援団(社会資源)を活用するための情報を載せました。
ダウン症のある子の子育てをしている親御さんはもちろん、かかわる保育士、保健師、医師などにも読んで欲しい1冊。

ダウン症のある子、赤ちゃんのころから「ことば」をはぐくむ

¥1,540価格

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