石橋裕子・糸山智栄・中山芳一/著
庄井良信/解説
A5判・168ページ
ISBN978-4-87498-528-1
2013年10月発行
高文研
「幸せな学童保育の姿」のヒントを求めた、学びの視察記
デンマークとフィンランド。訪れた学童保育所では子どもが大切にされ、広い庭や工作室、ピザ用のかまどなどを持ち、充実した放課後を送る。
フィンランドでは指導員は国家公務員の身分で、学校の教師と同等の資格を持ち、発達援助の専門職と位置づけられている。
学校でも、子どもたちは学校運営のために大人の話し合いに代表を出し、授業は少人数で、子ども同士教え合い学び合う姿があった。
〈もくじ〉
第1部 デンマークの学童保育
Ⅰ デンマークの国のあり方と考え方
Ⅱ デンマークの小学校と学童保育
Ⅲ 議員も務める教師のいる学校
第2部 フィンランドの学童保育
Ⅰ 「プレーパーク」が体現された施設と仕組み
Ⅱ ゆとりの中で育つフィンランドの子ども
Ⅲ 学童保育を親の視点から考える
しあわせな放課後の時間 デンマークとフィンランドの学童保育に学ぶ
¥1,760価格