ゴール:裁縫の玉止めができるようになりたい
年齢・性別:17歳・女性(高校2年生/脳性麻痺)
作戦名:ペンでしるしをチョンチョン作戦
裁縫の玉止めをする際に「どこで縫い終わって糸を針に巻きつければよいのかわからない」ことがありました。
針のおしりの方から定規で9cm糸の長さを測って、そこに“チョンチョン”と赤い水性ペンでマーキングをする作戦を発見した生徒がいました。
糸のマーキングをした箇所が隠れるまで縫い進めたら、縫うのを止めて針を布に当てて糸を数回巻きつけるようにすると、糸の長さに余裕を持って玉止めができるようになりました!
作戦の分類:活動・環境の明確化/修正
少しの工夫でできるようになることってありますよね!
裁縫はとても細かく難しい活動だと思いますが、「ペンでちょんちょん」しるしをつけると見た目から確かにわかりやすくなりますね!
こういった工夫を「視覚化」と呼ばれることもあります。
他の活動でも「見た目を分かりやすく」することはとても使える作戦だと思います!
そんな作戦を発見したことは素晴らしいことですし、他の活動でも成功した際はまた教えて欲しいです!
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