ゴール:ゲームでダッシュ・ジャンプできるようになる
年齢・性別:6歳・男の子
作戦名:肘下げ・指の腹作戦
ゲームが大好きなKくん。ゲーム内でいろいろなコースにチャレンジしています。
ゲームではスピードやタイミングよくジャンプすることが求められますか。しかし、1人ではボタン操作が上手くできず、お母さんにダッシュボタンを押してもらった状態で自分でジャンプのボタンを押す方法でやっていました。
『1人でダッシュジャンプをしてクリアしたい!』というKくんの希望から作戦会議スタート!
まず今の様子を見てみると、肘と肩が上がり、手首をまげ、親指の指尖でYボタン(ダッシュ)とBボタン(ジャンプ)を何とか押していた。これでは、押す力は弱く、タイミングも合わせづらい。体も左に傾いていました。
Kくんにヒントを出すもなかなか出て来なかった為、「肘を下げてみたらどうかな?」「指の先と指の腹とではどっちの方がボタンを押すのに力が入る?」と聞きながら、一緒に試行錯誤しました。その結果、『肘下げ・指の腹作戦』で練習することにしました。超越的
2週間後には「手首は下げちゃうと指の力が入れにくいみたい!」と発見を教えてくれました。
1ヶ月後、「すごく上手になったから見て!」と披露してもらったところ、操作もタイミングも驚くほど上達していて、かなり難しいコースを見事クリアする ことが出来ました。
作戦の分類:カラダの位置づけ/動きを感じる
なるほどぉ!
ゲームもカラダを上手く使う作戦が効くんだねぇ!勉強になりました!
指の動きを良くするためには指だけでなく、腕や肩にも目を向けることも大切なんだねぇ。
腕の位置によって、指先の使いやすさが変わることは、ゲーム以外にも応用できるかも!?
ぜひ、いろんな活動に試してみてねぇ!