
ゴール:縄跳びを30回連続とぶ!
年齢・性別:6歳・男の子
作戦名:チューチュー作戦
小学校に入学!授業で縄跳びを開始したうまくいかず...練習をするときも「もう嫌っ」と続かず...そんな時、CO-OPアプローチの本を読みやってみようと思いました!
練習をすること・教えられることが苦手な本人に好きなゲーム感覚で作戦を立ててやってみることからじめました。
縄跳びを握る手の力、ジャンプをするときの高さをどれぐらいにしたらいいかを作戦会議しました。
①ギュッと握るのがいいのか、②ふわっと握るのがいいのか、③中くらいの力にしたらいいのか...いろいろ試した結果、本人は『中くらい』が一番楽で回しやすいと気づきました!
次はジャンプも①高く力強く跳ぶのか、②軽くちょっとだけ飛ぶのがいいのかと試した結果これも『中位がいい」となりました。
試したことをシートに書いて、作戦ととべた回数を書き、自分で見ながらやると「どっちも中くらいがいい、チューチュー作戦やな!」と作戦名が決まりました。 それからは親が何を言うこともなく黙々と練習に取り組み、6回だったのが30回続けてとべるようになりました。冬なのに汗だくになって、休憩を促しても「まだやる!」とやる気マンマンで練習を続けられました。 その後学校で新たな作戦として「走り飛び作戦」 を自分でたててきました。その場で飛ぶよりも走りながらとぶと引っかからずにとべる! みてみて!!と自信満々に伝えてくれました。
作戦の分類:リラックス

「チューチュー作戦」最高ですねぇ!
何事も「ちょうどいいくらい」って難しいですよねぇ...中間の位置どりをするには、右端・左端を知ることも大切。その点において、中くらいが良いと気づくために、力を入れることと力を抜くことを試したことはとても大切だったと思います!
最初からええ感じの中間地点を狙うより、極端にやってみることで幅が広がり、その中でええ感じのポイントを発見できることがあると思います!
いろんな場面で「チューチュー作戦」を使っていってほしいと思いました!
素敵な作戦投稿、ありがとう!